TwilioでBundles(本人認証)の設定を行う(個人編)

はじめに

みなさん、こんにちは。
Twilioエバンジェリストの高橋です。

 

日本国内における法改正の影響などにより、現在管理コンソール上から新規で電話番号を購入するためにはBundlesの登録が必須となっています。

 

本ブログでは、Twilioで電話番号を購入するために必要となる、Bundlesの登録方法について解説をします。

 

Bundlesの登録が必要なケース

登録が必要なのは、こちらのページに記載のある国の電話番号を購入するときのみです。
日本はこのリストに含まれているため、今回のBundlesの登録が必要になります。
すでに保有している日本番号についても、本ブログに従って登録したBundlesの割当をなるべく早急に行う必要があります。

登録準備

Bundlesの登録には法人登録か個人登録かの2種類がありますが、本ブログでは個人登録の方法について解説をします。
登録に先立ち、以下に示すいずれかの本人確認書類を予め用意しておいてください。

 

  • 運転免許証
  • 運転記録証明書
  • 健康保険証
  • 母子通帳
  • パスポート
  • 在留カード
  • 特別な永住者の証明書

 

資料については、こちらに記載があります( National / Toll-free 番号になります)。
今回は運転免許証を利用します。
データは、PDF/JPEG/PNGのいずれかの電子データとして用意してください。また、それぞれのファイルのサイズは5MB以下にします。また、本人認証はアカウント単位になりますので、サブアカウントをご利用頂いている方は、サブアカウント単位で認証登録が必要となります。なお、本手順に沿って作業を行うことで、Bundlesと同時に住所も自動的に登録されます。

本人確認書類の提出方法

今回は管理コンソールを使って登録を行いますが、登録用のRestAPIも今後用意される予定です。

作業手順

  • Twilioの管理コンソールにログインします。
  • Phone Numbers(電話番号)メニューの中のRegulatory Complianceを選択します。

 

 

  • Bundlesが選択されている状態で、Create a Regulatory Bundleボタンを押します。
  • PHONE NUMBER'S COUNTRYのプルダウンリストから「Japan」を選択します。
  • TYPE OF PHONE NUMBERは、すでに持っている、もしくはこれから購入する番号によって選択します。050を保持している場合、「National」を、0120/0800を保持している場合、「Toll-Free」を選択しておきます。両方該当する場合、2種類Bundleを作成する必要があります。

 

重要
Twilioでは、電話番号の種類として、Local、Mobile、National、Toll-Freeの4つがあります。このうち、Localについては、本来は地域番号(日本では、いわゆる03や06のような番号)を指し、Nationalについては、地域に依存しない番号(日本では050など)を指します。しかしながら、Twilioの管理コンソール内だけは、LocalとNationalが逆になっています。この部分に関しては、このあとTwilio側で改修が行われる予定です。
 

 

  • Nextボタンを押します。
  • Select the End User of the Phone Numberでは、「Individual」を選択します。

 

 

  • Ok, got itボタンを押します。
  • Nextボタンを押します。

 

 

  • ここでは、以下の項目を入力します。
項目 設定内容
FIRST NAME 運転免許証に記載されている名を日本語で記入します
LAST NAME 運転免許証に記載されている姓を日本語で記入します
BIRTH DATE 先程と同じ誕生日をYYYY-MM-DDで指定します

 

  • Nextボタンを押します。

 

 

  • Upload first Supporting Documentボタンを押します。
  • プルダウンリストからDriver's licenseを選択して、Uploadボタンを押します。
  • 運転免許証のデータを選択してアップロードします。

 


 

  • 続けて、赤いプラスアイコンを押して担当者の運転免許証をアップロードします。

 

 

  • プルダウンリストからDriver's licenseを選択して、Uploadボタンを押します。
  • 運転免許書のデータを選択してアップロードします。

 

 

  • 運転免許証をアップロードする際に入力した項目は以下の通りです。
項目 設定内容
FIRST NAME 運転免許証に記載されている名を日本語で記入します
LAST NAME 運転免許証に記載されている姓を日本語で記入します
BIRTH DATE 先程と同じ誕生日をYYYY-MM-DDで指定します
Does this Supporting Document also confirm the End-User's Address? Yesを選択します
ADDRESS FRIENDLY NAME 「自宅」と入力します
ADDRESS 1 運転免許証に記載されている町丁目と丁目番地を記載されている通りに記入します(例:大手町1-1-1)
CITY 運転免許証に記載されている市区名を記入します(例:千代田区)
STATE/PROVINCE/REGION 運転免許証に記載されている都道府県名を記入します(例:東京都)
COUNTRY 「Japan」を選択します
POSTAL CODE 郵便番号を記入します

 

  • Saveボタンを押します。

 

  • Nextボタンを押します。

 

 

  • Bundleに名前をつけるダイアログが出ますが、今回はデフォルトで入っている内容のままNextボタンを押します。

 

 

  • 承認結果の通知先メールアドレスを入力します。
  • Saveボタンを押します。

 

 

  • プライバシーポリシーが表示されるので、Agreeボタンを押します。

以上で登録は終了となります。正常に受け付けられると以下のようなバナーが表示されます。
 

 

エラーがなく受付が完了すると、先程指定したメールアドレス宛に処理を受け付けた旨のメールが届きます。
その後、通常は3営業日以内に確認作業が行われ、審査結果がメールで通知されます。

まとめ

本人認証関連のお知らせは頻繁に変更されます。最新情報はこちらからご確認をお願いいたします。

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