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Twilio Bundlesの設定と登録方法【法人様の本人確認】

日本国内における法改正の影響により、Twilioの管理コンソール上から新規で電話番号を購入するためには「Bundles(本人確認)」の登録が必須となっています。

そしてBundlesの登録には法人登録と個人登録の2種類があり、登録に必要な書類や登録手順がそれぞれ異なります。

本記事では法人のお客様に向けて、Twilioをご利用いただくために必要なBundlesの登録方法を解説します。

※個人のBundles登録の方法はこちらの記事をご参照ください。

Bundlesの登録が必要なケース

Bundlesの登録が必要なのは、こちらのページに記載のある国の電話番号を購入するときのみです。日本もこのリストに含まれているため、日本の電話番号を購入する場合はBundles登録が必須となります。

またすでに保有している日本の電話番号についても、登録したBundlesの割当を行う必要があります。

Bundles登録に必要な本人確認書類

Bundles登録には本人確認書類が必要です。下記の3つの書類をあらかじめご用意ください。

登記簿謄本(履歴事項/現在事項全部証明書)

発行日が申請日から6ヶ月以内のものをご用意ください。

ちなみにスキャンしたデータは利用できないため、原本をスマートフォンのカメラなどで撮影したものが必要です。書類の四隅が画像内に収まっていること、透かしなどが映る明るさであることに注意してご撮影ください。

担当者の公的身分証明書

以下のうち、いずれかの身分証明書をご用意ください。

  • 運転免許証
  • ※パスポート(所持人記入欄(住所欄)がある場合はご利用いただけます)
  • 個人番号カード(マイナンバーカード)表面
  • 住民基本台帳カード(顔写真ありのみ)
  • 在留カード
  • 運転経歴証明書
  • 特別永住者証明書

※パスポートは、住所を記入する所持人記入欄がある場合のみご利用いただけます。2020年2月4日以降に発給申請をされたパスポートについては、現住所等を記載できる所持人記入欄が廃止されたことに伴い、本人確認書類としてご利用いただけません。ご留意くださいますようお願いいたします。

委任状

担当者が会社の代表者と異なる場合のみ、委任状をご用意ください。委任者は代表取締役に限らず、当該契約において決定権を有する方であれば問題ありません。

委任状には社印・代表者印・執行役員印など、組織として正式な書類発行に用いる印鑑が押されている必要があります。またスキャンデータは利用不可のため、原本をスマートフォンのカメラなどで撮影したものをご用意ください。

委任状のサンプルフォーマットもご用意しております。ぜひご利用ください。

Bundlesの登録手順

本手順は、KDDIウェブコミュニケーションズ経由でアカウントを開設した方向けのものとなります。それ以外(TwilioJapan、USなど)で開設したアカウントは対象となりません。

①Bundlesの作成

管理コンソールにログイン後、 「Phone Numbers」より「Regulatory Compliance」を選択します。

RegulatoryCompliance

「Create a Regulatory Bundle」ボタンを押します。

②国・番号種別の登録

まずPHONE NUMBER'S COUNTRYのプルダウンから「Japan」を選択します。次にTYPE OF PHONE NUMBERのプルダウンから、050番号の場合はNational、0800/0120番号の場合はToll-Freeを選択します。

PHONE NUMBERS COUNTRY

選択できたら「Next」を押します。

business

誰が利用するのか選択する画面が出ますが、ここでは「Business」しか選択できません。そのまま「Next」ボタンを押します。

以下ダイアログもそのまま「OK,got it」を押してください。

OK,got it

続けて「Add business information」ボタンを押します。

Add business information

③会社情報の登録

会社の基本情報を入力します。新規で登録する場合は「Enter new Business information」を選択しましょう。

Enter new Business information

「Enter new business information」の各項目には以下の内容を記載します。

項目 設定内容
FRIENDLY NAME 設定を識別できる名前
BUSINESS NAME 登記簿謄本に記載されている商号
BUSINESS DESCRIPTION 登記簿謄本に記載されている事業内容
(日本語でOKです)
FIRST NAME 契約担当者の名前
LAST NAME 契約担当者の苗字
BIRTH DATE(※) 契約担当者の誕生日(YYYY-MM-DD)

個人情報欄は代表者ではなく、契約の担当者の情報を入れてください。ただし代表者が申請する場合は、代表者の情報をそのまま入力して構いません。

入力後に「Save」を押し、登録内容を確認して「Next」を押したら、書類のアップロードに移ります。

※2021年9月2日時点で、入力日より1日前の日付で登録されてしまう不具合が発生しております。実際の誕生日より1日ずらしてご登録ください。例:1999年12月31日が誕生日の場合、2000年1月1日と入力

upload

続いて、事前に準備した登記簿謄本・担当者の本人確認書類・(必要な場合は)委任状を順次アップロードします。「Add supporting document」ボタンを押し、各データのアップロードへ進んでください。

Upload new supporting document

SELECT NEW OR EXISTING DOCUMENTSより「Upload new  supporting document」を選択します。そしてTYPE OF  SUPPORTING DOCUMENTのプルダウンリストから「Corporate registration document」を選択してUploadボタンを押し、事前に用意した登記簿謄本データをアップロードします。

business_name_write

BUSINESS NAME欄は会社名を入力します。

business info

登記簿謄本記載の会社住所を登録して「Save」を押します。

④担当者情報の登録

続いて担当者情報の本人確認書類をアップします。

confirm-yourself

青いプラスアイコンをクリックして、 TYPE OF SUPPORTING DOCUMENTのプルダウンリストから事前に用意した担当者の身分証明書に紐づく項目を選択してUploadボタンを押します。

driver license

上記画像は運転免許証の場合です。プルダウンリストから選択できるのは以下の項目となっています。

項目 内容
運転免許証 Driver’s license
パスポート Passport
マイナンバーカード My Number Card
住民基本台帳カード Other document issued by a govermental authority
在留カード “Zairyu” residencycard(non-Japanese national)
運転履歴証明書 Certificate of driving record
特別永住者証明書 Certificate of special permanent resident (non-Japanese national)

事前に用意した担当者の身分証明書データをアップロードします。

FIRST NAME

次にFIRST NAME欄に担当者の名前、LASTNAME欄に担当者の苗字を入力します。

adress

続いて担当者の本人確認書類に記載されている住所情報を登録して、「Save」を押します。

⑤実質的支配者の登録

次に実質的支配者に関わる書類をアップします。

confirm-yourself

まず青いプラスアイコンをクリックしましょう。

Completed Japan Regulatory Bundle Application-1

TYPE OF SUPPORTING DOCUMENTのプルダウンリストから「Completed Japan Regulatory Bundle Application」を選択、Uploadボタンを押します。

事前に用意した登記簿謄本データをアップロードします。

FIRST NAME OF AUTHORIZED REPRESENTATIVE-1

FIRST NAME OF AUTHORIZED REPRESENTATIVEに担当者の名前、LAST NAME OF AUTHORIZED REPRESENTATIVEに担当者の苗字を入力します。

そしてBUSINESS NAME欄に会社名を入力したら「Save」を押します。

⑥担当者の承認

ここからの手順は、担当者が会社の代表者と同一であるか否かによって手順が異なります。

担当者と代表者が同一の場合

まず青いプラスアイコンをクリックします。

TYPE OF SUPPORTING DOCUMENT

上の画面になったらTYPE OF SUPPORTING DOCUMENTのプルダウンリストから「Corporate registration showing name of the Authorized Representative」を選択してUploadボタンを押し、事前に用意した登記簿謄本データをアップロードします。

FIRST NAME OF AUTHORIZED REPRESENTATIVE2

FIRST NAME OF AUTHORIZED REPRESENTATIVEに担当者の名前、LAST NAME OF AUTHORIZED REPRESENTATIVEに担当者の苗字を入力して「Save」を押します。

担当者と代表者が異なる場合

まず青いプラスアイコンをクリックします。

Power of attomey

TYPE OF SUPPORTING DOCUMENTのプルダウンリストから「Powerofattomey」を選択してUploadボタンを押し、事前に用意した委任状データをアップロードします。

FIRST NAME OF AUTHORIZED REPRESENTATIVE3

FIRST NAME OF AUTHORIZED REPRESENTATIVEに担当者の名前、LAST NAME OF AUTHORIZED REPRESENTATIVEに担当者の苗字を入力して「Save」を押します。

⑦希望者のみ行う手続き

ここからの手順は、希望者のみ行うものになります。特に必要のない方は飛ばして構いません。

Bundles登録名の変更

登録したBundlesを任意の名前に変更できます。変更しない場合は作業日時で登録されます。

Give this Regulatory Bundle a Friendly Name(Optinal)

「5.Give this Regulatory Bundle a Friendly Name(Optinal)」と記載されている列の右側にある「^」を押します。

「REGULATORY BUNDLE FRIENDLY NAME」に任意の名前を登録して「Next」を押しましょう。

申請状況通知先の変更

Bundlesの申請状況に関する通知を、任意のメールアドレスやURLへ送るように変更できます。変更しない場合はコンソールに登録されているメールアドレス宛に通知されます。

mail-name-ad-1

「6.Set-up Notifications(Optinal)」と記載されている列にある、右側の「^」を押します。「EMAIL」または「STATUS CALLBACK URL」に希望する値を設定しましょう。

※2021年9月2日時点、メールアドレスの変更機能に不具合が発生しております。Twilio社にて対応中です。

⑧Bundlesの提出

以上で設定は完了です。「Submit for review」ボタンを押します。

company-adress-info

以下画面では「Agree」を押します。

AGREE

⑨Bundles提出後の確認

pending-review-bundles

 

 

申請したBundlesのSTATUSが「Pending Review」であることを確認できたら、コンソールからの手続きは終了です。なお審査の進捗はコンソールに登録されているメールアドレス宛に順次送付されます。

弊社へのBundlesの登録申請

Bundlesの登録手続きが完了したら、最後に必ず弊社(KDDIウェブコミュニケーションズ)宛にBundlesの登録申請を行ってください。申請はこちらのフォームよりお願いします。

入力項目 記入内容
メールアドレス ご自分のメールアドレス
お問い合わせの種類 「新規Bundle作成依頼」を選択
アカウントの種類 すでに課金済みの場合は「アップグレードアカウント」、それ以外は「トライアルアカウント」を選択
Account SID 今回Bundleを申請したAccountSID(ACから始まる文字列)
Bundle SID 先ほど申請したBundleSID(BUから始まる文字列)
BundleSID(複数ある場合) Bundleを複数登録した場合に記載、3つ以上ある場合は「お問い合わせの内容」欄に追記も可能
企業名 会社名
お名前 担当者名
件名 「新規Bundle作成依頼」と記載
お問い合わせ内容 「新規Bundle作成依頼」と記載
取引時確認は完了していますか? チェックする
申請書類のアップロードは完了していますか? チェックする
添付ファイル 不要

弊社にて申請を受領後、Twilio社にて作業を行います。完了次第コンソールにご登録いただいているメールアドレスへご連絡いたしますので、しばらくお待ちいただければ幸いです。

取引時確認書類のご提出について

弊社でTwilioアカウントを作成・ご利用いただく場合には、Bundlesの登録・申請とは別に、犯罪収益移転防止法に基づく取引時確認書類をご提出していただく必要がございます。

こちらについてはアカウント作成後に案内メールが届きますので、記載されている内容に従って本人確認作業をお願いします。なお本人確認作業が完了していない場合、2週間ほどでアカウントが停止されてしまうため、できる限りお早めにご対応ください。

お手数をおかけしますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

※取引時確認情報の登録方法についてはこちらの記事をご参照くださいませ。

まとめ

Twilio Bundlesの登録手順はたびたび変更・刷新されています。今後も変わっていく可能性がございますので、最新情報について下記サイトを随時ご確認くださいませ。

https://cloudapi.kddi-web.com/

Twilio 本部
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KDDIウェブコミュニケーションズは、日本初のTwilioパートナーとして常に「開発者目線」を大切にしており、ブログ記事がお役に立てれば幸いでございます。

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