
4 月 5・6 日と Smart Communication Award 2014 の一次審査を通過したチームでのハッカソンが行われ、最終日には二次審査が実施されました。
一次審査を通過して二次審査に参加したチームは21チーム。
うち 6 チームは東京以外からのオンライン参加になります。
今回は速報的に、二次審査を通過した作品のみご紹介したいと思っております。ハッカソンに参加いただいた全作品はまた別途ご紹介しますねー。
詳細はこちらのつぶやきまとめをご覧ください。
→http://togetter.com/li/651917
決勝参加作品3つ!
二次審査を通過した作品は以下の 3 作品になります。おめでとうございます。以下 3 作品は 4 月 9 日に六本木ヒルズ行われる「Twilio Japan Sumit2014」にて行われる決勝にてプレゼンいただき、最優秀賞が決定します。

チーム名:OSTIARIES(オスティアリーズ)/サービス名:着信認証
電話の発信者通知情報を本人認証のトリガーとして利用した本人認証サービス。
インターネット網のみの認証よりも、安全且つ利便さを実現します。電話の特性上、インターネット/リアルに関係なく本人認証のサービスを提供できます。
例えばコインロッカーでの利用例。通常のロッカーでは1つの鍵での管理が一般的ですが、ここを電話番号認証にて施錠を行うことで、友人・知人といった第3者でもあけられるようにすることができます。

チーム名:実践クラウド /サービス名:タグ一つ張るだけで導入可能な SMS 認証ソリューション
Twilio の SMS 認証を活用することで、安価で数行のコード登録のみで二要素認証が実現可能に。
ワンタイムパスワード等のセキュリティレベルの向上施策は、高額で手間がかかるため導入障壁が高いですが、それをより簡単にしたソリューションサービス。
認証機能のパッケージ販売により、マネタイズは認証回数に応じた月額制プランを予定とのこと。

チーム名:チームこなもん z /サービス名:TenCon(テンコン)
バスツアーなどで、みんな集合時間に集まらないという問題を解決するサービス。
旅行客に BLE ( Bluetooth Low Energy ) が仕込まれた電子バッジをつけてもらい、添乗員が参加者の集合状況をアプリを介して確認できる仕組み。
また、帰ってこない人がいる場合にはTwilio経由でコールも可能。
BLE を缶バッジ等に内蔵し、簡易的に制作も可能。安価に導入できるため手軽に簡単に導入できます。
企業賞受賞作品
また、各企業賞を受賞した作品は以下になります。(※番号は発表された順番になります)
- AWS 賞・・・⑥チーム名:OSTIARIES(オスティアリーズ)/サービス名:着信認証 ※決勝通過作品
- ニフィティ賞・・・⑱チーム名:チームこなもん z /サービス名:TenCon(テンコン) ※決勝通過作品
- Skyland Ventures 賞・・・⑩チーム名:実践クラウド/サービス名:SMS 認証ソリューション ※決勝通過作品
- MOVIDA JAPAN 賞・・・⑱チーム名:チームこなもん z /サービス名:TenCon(テンコン) ※決勝通過作品
- リクルート賞・・・⑰チーム名:ヒルズブ/サービス名:簡単"総選挙"投票 BOX
- 日本マイクロソフト賞・・・⑯チーム名:シトラス モーニング サービス/サービス名:つながるいのち
- エーアイ賞・・・④チーム名:Loccio /サービス名:リピーター × リピーター
- ローソン賞・・・⑱チーム名:チームこなもん z /サービス名:TenCon(テンコン) ※決勝通過作品
- ソフトフロント賞・・・③チーム名:ユーフォリア/サービス名:Twillio を活用した社員の健康管理サービス
全作品の詳しい紹介はまた後日、別ブログでお伝えしますね。みなさまお疲れ様でした。
