Twilioブログ

Twilioアプリケーションのトラブルシューティングがより便利に、Twilio Monitor

今回は、Twilio Monitorという機能を紹介したいと思います。
Monitorは、Twilioアプリケーションエラーやヒューマンミスなどアプリケーション運用全般に関わる問題を調査するためのツールです。
今までダッシュボードで提供していた「APPモニター」がアップグレードされ、通話ログをEvent単位で表示してくれますので、 みなさんのアカウント(アプリケーション)から発生したEvent(アカウント生成や削除、電話番号の管理など)の管理はもちろん、アラートとトリガーの設定でエラーの内容をメールやWebhookにて通知してくれますので、 今までより迅速な障害対応が可能になります。
もちろん、設定や変更、削除のため毎回ダッシュボードにログインする必要はありません。
Twilio MonitorのREST APIドキュメントはこちら。
https://jp.twilio.com/docs/api/rest/monitor-events

下記、Twilio Monitorの設定方法と簡単な使い方をご覧ください。

ダッシュボードから

Twilio for KDDI Web Communications ログイン → 左上のロゴから「MONITOR」選択
twilioコンソール
 
※ Twilio for KDDI Web Communications にログイン済みでしたら、こちらのURLからも接続可能です。
 
Monitorには、「Event」、「Aleart」、「Trigger」で構成されています。
EVENTS
■ EVENT LOG
Eventは、Twilio APIのHTTPリクエストに関する情報を下記のように細かく記録します。
「日付、リソース、Eventタイプ、実施者、IPアドレス」
この情報からTwilioアプリケーションから問題が発生した際に、いつ誰が何を実施して問題が発生していたのかを把握することができ、トラブルシューティングの時間を短縮できます。
Monitorで提供しているEventタイプはこちら。
Event Log画面からは、表示するアカウントを選択するこも可能です。
ここで選択可能なアカウントは、ログイン中のアカウントに設定されているアカウント(ConnectAppなど、独自でAccount Sidを持っているアカウント)が表示されます。
※ ConnectAppは、AppごとにAccount Sidが付与され独自のアプリケーションとして動作しますので、Event Logもそれぞれ管理することが可能です。
なお、下記の画面にも表示されているようにフィルターを使いますとEventまたはIPで検索をかけることも可能です。
twilioコンソール

■ CONFIGURE
Events Configurationでは、記録を行うEventを設定可能です。
例えば、アカウントの場合「生成、更新、削除」の際にEventを記録するようにすることとチェックを外せば記録しないようになりますので、みなさんのアプリケーション運営上必要なEventをこの画面で管理することが可能です。
twilioコンソール

ALERTS
これからは、発生するエラーの頻度や内容のサマリーをリストから確認可能になります。
このAlertsの管理画面では、アプリケーションから発生したTwilio関連エラーはもちろん、発生頻度まで簡単に確認することができます。
Alertsは、トリガーと関連付けをし、指定したTwilioエラーコードが発生したらメールやみなさんの管理ページ(ウェブアプリ等)に自動お知らせを行います。
そうする事によって今までより速やかにエラーを検知することができ、より迅速にトラブル対応に着手することが出来るようになります。
twilioコンソール
ALERT TRIGGERS
最後に、トリガーを設定してみたいと思います。
トリガーには、「Alerts Triggers」と「Usage Triggers」があります。
トリガー設定で、アラート(エラー)が発生時の動作(Email, Webhook)を決めることができます。
twilioコンソール

REST API

まず、みなさんお使いのプログラミング言語のライブラリーを最新版にしてください。
Twilioヘルパーライブラリーはこちらから入手可能です。
 
https://jp.twilio.com/docs/libraries
 
下記のサンプルコードは、Event Sidを設定し、該当Eventを実行したIPアドレスを取得してくれます。
このように、各EventごとにSidが発行されますので、SidをキーにしてEvent単位で調査、管理ができます。
リソースプロパティリストはリンクから確認できます。
 
 
ソースコード
実行結果としては、下記のようにIPアドレスが検索され渡されます。
ターミナル

最後に

Twilio Monitorは、2015年7月31日までは全て無料でご利用頂けます。
その後(ベーター終了後)は、5,000 Eventまでは無料、それ以上Eventが発生したら別途料金がかかります。(日本の料金については後日掲載予定)
 
これからは、Twilio Monitorを使って迅速なエラー(障害)対応を行うことができることとログを今までより細かく表示しれくれますので、トラブルシューティングの場面でも活躍できる機能の一つだと思いますので、みなさん是非お試しください。

まとめ

Twilio事業部
Twilio事業部

KDDIウェブコミュニケーションズは、日本初のTwilioパートナーとして常に「開発者目線」を大切にしており、ブログ記事がお役に立てれば幸いでございます。

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