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Twilio CLIで電話番号を購入する方法 【API コマンドライン編】

こんにちは、Twilioマーケティング部チーフの高橋です。

Twilioで電話番号を購入するには、「①Twilioの管理画面(コンソール)から購入」「②Twilio CLI(コマンドライン)を使って購入」の2つの方法があります。

Twilioの管理画面(コンソール)から購入する方が一般的ですが、エンジニアの場合はCLIを利用する方が慣れている場合もあるでしょう。そこで今回の記事では、Twilio CLIで日本の電話番号(050番号)の購入方法と削除方法について詳しくご紹介します。

Twilio CLIで電話番号を購入する前の準備

Twilioで日本の電話番号を購入する場合、まず本人認証(Bundlesの登録)が必要になります。以下ブログを参照し、Bundlesの登録をお願いいたします。

※Node.jsのインストールも必要となりますので、事前にインストールを行ってください。

Twilio CLIのインストールとログイン方法

それでは、さっそくTwilio CLIを使った電話番号の購入方法を紹介していきます。

Twilio CLIのインストール

初めて使う方はTwilio CLIをインストールする必要があります。インストールにはNode.jsのパッケージマネージャであるnpmコマンドを使います。

$ npm install twilio-cli -g

Twilio-cli-install

こちらが表示されれば無事にインストール完了となります。以下のコマンドでTwilioにログインしてください。

$ twilio login

twilio-cli-login

Account SIDとAuth Tokenの入力が求められるため、Twilioのコンソール(管理画面)から2つの情報を順番に入力をしてください。ちなみにAccount SIDはACから始まる32桁のIDで、Auth Tokenは以下のコンソール上で非表示になっている箇所です。

twilio-cli-login-way

AccountSIDとAuthTokenは、外部に公開するとアカウントを乗っ取られる可能性があります。取り扱いにはご注意ください。

Twilio CLIで日本の電話番号を購入する方法

コマンドラインでTwilioにログインできている状態になりましたので、実際に「twilio api」コマンドを使って購入をしていきます。

twilio apiコマンドを利用する方法

twilio-api-command

多くのtwilio apiコマンドがありますが、今回はその中でも「core」コマンドを使っていきます。

twilio-api-command-core

coreコマンドの中にある「available-phone-numbers」で国を指定すれば、簡単に欲しい国の電話番号を購入できます。以下のコマンドでは「日本」を指定しています。

$ twilio api:core:available-phone-numbers:local:list  --country-code "JP"

上記のコマンドをそのままCLIに入力してください。

twilio-number-buy-list-mask

購入できる日本の電話番号の一覧が表示されますので、お好きな番号を1つ選んでコピーしてください(番号は一部マスクしています)。

$ twilio api:core:incoming-phone-numbers:create 
\--phone-number +8150******** 
\--bundle-sid BU************ 
\--address-sid AD************

先ほどのリストの中から購入したい番号を1つ選び、BundleSIDとAddressSIDをパラメータとしてつけてください。

BundleSIDは、Twilio管理画面の「Phone Numbers」→「Regulatory Compliance」→「Bundles」で確認できる、BUから始まる32桁の番号です。

AddressSIDは、Twilio管理画面の「Phone Numbers」→「Regulatory Compliance」→「住所」から確認できる、ADから始まる32桁の番号です。

bphone-number-buy

無事購入が完了すると、購入した番号のSID(PNから始まる32桁のID)やPhone Numberなどが表示されます。

たったこれだけでTwilio CLI上で日本の番号を購入することができましたが、「twilio api」コマンド以外の方法でも電話番号を購入できます。ほかにどのようなやり方があるのか見てみましょう。

twilioコマンドを利用する方法

先ほどは「twilio api」コマンドを利用しましたが、「twilio」コマンドにある「phone-numbers」を利用することでも電話番号を購入できます。

$ twilio phone-numbers:buy:local 
\--country-code JP 
\--bundle-sid BU************
\--address-sid AD************

上記の「twilio phone-numbers」コマンドにBundleSIDとAddressSIDのパラメータをつけてください。

日本の購入できる電話番号の一覧が表示されます。お好きな番号を1つ選んで「Enter」を押してください。

本当に選択した番号で大丈夫か聞かれますので、「Y」で購入を決定しましょう。

bphone-number-buy

無事購入が完了すると、先ほどと同じように購入した番号のSIDなどが表示されます。

Twilio CLIでアメリカの電話番号を購入するには?

アメリカ番号の場合はより簡単に購入できます。なぜならアメリカ番号は日本番号と違って、「BundleSIDとAddressSID」のパラメータが必要ないからです。

$ twilio api:core:available-phone-numbers:local:list  --country-code "US"

こちらのコマンドを入力した後に、購入したい番号を実行するだけで完了します。

アメリカ番号の方がパラメータがない分、簡単に購入ができましたね。

Twilio CLIで電話番号を解約・削除する方法

Twilio CLIでは電話番号の購入だけでなく、電話番号の解約・削除も可能です。もちろんCLIを使わずにコンソール(管理画面)上からでもできますので、お好きな方をお試しください。

それでは、先ほど購入した番号をリリースしてみたいと思います。

$ twilio api:core:incoming-phone-numbers:remove --sid PN********

購入する際にも使用した「twilio api」コマンドを使います。解約する場合は電話番号ではなく、各電話番号のSIDを入力するだけです。

「The resource was deleted successfully」と表示されていれば、解約が完了したことになります。

まとめ

いつもTwilioのコンソールから電話番号を購入されていた方は、Twilio CLIを使えばこんなに簡単に購入できることをご理解いただけたかと思います。

しかし電話番号は有限のリソースのため、安易に購入・解約を繰り返さないようにお願いします。不審な購入と解約が繰り返し行われた場合は、アカウントのサスペンドや今後の番号の購入をお控えいただく場合もございますためご注意ください。

Twilio CLIは電話番号を購入する以外にも、voiceやvideoといった各機能を操作することもできます。さまざまなことをCLI上で実行可能ですので、ぜひこの機会に利用してみてください。

Webマーケター 高橋
Webマーケター 高橋

Twilioマーケティング部でチーフを務めており、得意分野は広告運用やSEO。SNSでは総フォロワー3.3万を達成。プログラミングに興味があり、JavaScript・Pythonが好き(Twilioは大好き)。

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