はじめに
みなさん、こんにちは。
KDDIウェブコミュニケーションズのTwilio事業部エバンジェリストの高橋です。
Twilio側の仕様変更に伴い従来のアイデンティティがBundlesに変わりました。また、この変更に併せてドキュメントのアップロードを始めとしたAPIも公開されています。
APIドキュメント
ただし、こちらのAPIはまだSDKに反映されておらず、Curlのみサンプルが掲載されている状態です。そこで今回は、Node.jsを使ったプログラムを使って、BundleSidを登録するサンプルを紹介します。
このプログラムは、Twilio(KWCアカウント)におけるBundleSidの登録を自動化するものです。
以下の条件でのみ動作します。
- 個人での申請(法人申請には対応していません)
- 運転免許証による書類提出(免許証以外には対応していません)
- Node.js(バージョン8以降)がインストールされていること
準備
まずは運転免許証のコピーをJPEG形式で準備してください(サイズは5MB以内)。
スマホのカメラで撮影したものでも大丈夫ですが、免許証のみが写るように周りの画像は削除してください。
インストール
適当なフォルダに移動し、リポジトリを取得します。gitが使えない方は、こちらのZIPファイルをダウンロードしてから解凍してください。
$ git clone https://github.com/twilioforkwc/create-bundle.git
$ cd create-bundle
$ npm install
$ mv .env.example .env
運転免許証の画像ファイルを、imagesフォルダにコピーしてください。
.env
ファイルをエディタで開き、以下の項目をすべてご自分の内容に置き換えます。
項目名 |
内容 |
ACCOUNT_SID |
TwilioアカウントのAccountSid(ACから始まる文字列) |
AUTH_TOKEN |
AccountSidに対応するAuthToken |
EMAIL |
ご自分のメールアドレス(審査結果が通知されます) |
BIRTH_DATE |
ご自分の誕生日をYYYY-MM-DD形式で |
FIRST_NAME |
名前(名)を免許証に記載されている通りに |
LAST_NAME |
名前(姓)を免許証に記載されている通りに |
IMAGE_FILE_NAME |
免許証の画像ファイル名 |
STREET |
住所(町丁目と建物名)を免許証に記載されている通りに |
CITY |
住所(市区町村)を免許証に記載されている通りに |
REGION |
住所(都道府県)を免許証に記載されている通りに |
POSTAL_CODE |
郵便番号をハイフンなしで |
ISO_COUNTRY |
日本の場合はJPのままで |
プログラムの実行
$ node createBundle.js
...最初にテストコードが走って.env
の内容をチェックします。
...テストがすべてPASSすると申請が始まります。
>>> AddressSid:ADf5bfb33ca656b88905c8e9827428f2ff created.
>>> BundleSid:BUf7e15df42d83dfc5697f1adb1bcef793 created.
>>> UserSid:IT9111cd08fbd6c31ae2914dd811327b09 created.
>>> DocumentSid:RDadd732e4cbb99d0034f7dea093f48df9 created.
>>> Assign completed.
>>> Submitted.
上記のようにSubmitted.
が表示されれば成功です。
すぐに先程のメールアドレス宛に、「Twilio Regulatory Bundle Status Update」というタイトルのメールが届きます。
管理コンソールにログインし、電話番号 > Regulatory Complience > Bundlesを確認し、STATUSがPending Review
になっていることを確認しましょう。
3営業日以内には審査が完了し、審査がパスするとSTATUSがTwilio Approved
になり、電話番号を購入することができるようになります。