2021.04.13
テレワークが推奨されている昨今。職場内での「三密」を避けるべく、オペレーターの数を減らしてコールセンターを運用している企業様が増えてきています。
しかしコール数は変わらないためオペレータの負担が大きくなってしまったり、一度に対応できるコール数が減ったために放棄呼が増えてしまったりと、コロナ禍における新たな課題にお悩みの方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな企業様向けに、ビジュアル的に自動音声応答を構築できる「Twilio Studio」と、Twilioを使って構築されたビジュアルIVR「Hasso」をご紹介させていただきます。
これらを利用することで、簡単な操作でわかりやすい自動音声応答の構築を実現。オペレーター・FAQ・ウェブフォームなど、お客様を適切なチャネルへスムーズに誘導し、お客様自身に問題の自己解決を促すことが可能です。
「Studio」や「Hasso」によってお問い合わせを一部自動化することで、放棄呼をなくし、少人数のオペレーターでも顧客エンゲージメントを落とすことなくコールセンターを運用できます。
IVRは「Interactive Voice Response」の略で、電話をかけてきた相手に音声を使って応答・対話するシステムのことです。
一般的には電話の自動音声応答を指すことが多いですが、深い階層があるような複雑なメニューを自動音声のみで提供する場合、やり取りが煩雑化して顧客体験を低下させてしまう恐れがあります。
そこで出てきたのが「ビジュアルIVR」。
ビジュアルIVRは、IVRで提供していたメニューをウェブやアプリによって可視化できるシステムです。これによってお客様は音声案内を聞かなくとも、メニュー画面から希望に沿った項目やチャネルを選択して、ご自身で問題を解決できるようになります。
問い合わせ電話が繋がらない!
音声メニューが多すぎてどれを選べばいいかわからない!
といったことがなくなるため、ビジュアルIVRを導入することで、顧客体験の向上に繋がります。
開催日 :2021年5月13日(木)
時間 :15:00 ~ 16:20
開催場所:Zoom(オンライン)
15:00 オープニング
15:05 Twilio StudioによるIVRで、テレワークを推進
株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ 高橋 克己
15:35 電話対応の自動化・効率化を実現! ビジュアルIVR「Hasso」とは
株式会社インターコム 坂田 勇人氏
16:05 質疑応答
16:20 終了予定
※プログラム内容は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
株式会社インターコム 坂田 勇人氏
2014年にインターコムに入社。長年FAX系の商品を担当していたが、2020年からHassoの営業担当となり、拡販に尽力している。
株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ Twilio事業部 エバンジェリスト 高橋 克己
2001年より大手通信事業者の法人サービスの教育に携わり、企業における電話のしくみや重要性を研究。2016年よりTwilio事業部にジョインし、Twilioを使ったスマートコミュニケーションの普及活動を行っている。